隠れ育休の実態とオワハラの表面化。~隠れ育休調査結果をファザーリング・ジャパンが発表~

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徳倉です。

私が理事を務めるNPO法人ファザーリング・ジャパン(FJ)が「隠れ育休調査2015」を行い、その結果を発表しました。

【ファザーリングジャパン隠れ育休調査2015】乳幼児を持つ父親の46%が隠れ育休取得。男性の育児休業取得促進のためには、上司の「イクボス化」が求められている!!

 

隠れ育休とは何か?

簡単に言うと、妻が出産のタイミングで育休制度を使うのではなく、有給や代休を使って隠れて “育休のような休み方” をすることです(ただこの方法だと どうしても短期3日~7日間程度しか取得できない)。

内容については、FJホームページに書いてあり、私も全く同じ考えですので割愛しますが、やはり当事者が取得したいと思っていても管理職世代の意識が全く追いついていないという実態が問題です。

 

折しも、「オワハラ(※)」のように就職活動でもルールを無視し、自らの組織のみのことを考えた採用活動を行う会社もあり、これこそが「制度はあっても風土が無い」日本社会を表しているのではないでしょうか?
(※)企業側が内定者に就活を終わらせることを強要する行為

国が目指している男性の育休取得率や妻の産休中に夫も産休を取ろうとする施策が目標値まで実施されると、「マタハラ」や「オワハラ」など様々な問題が一気に解決に向かうと思われます。

そのためにもイクボス」マインドの普及と実行はとても重要だと考えています。

今日はこの辺で。

(img via Dick Thomas Johnson)