閉店戦略ニュースを地域観点から覗いてみると…

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徳倉です。

昨日・今日と国内経済面では大手販売店の閉店ニュースが新聞各紙に出ています。

【参照】大型スーパー“閉店ラッシュ” 専門店への顧客流出に歯止めかからず


 

たしかに、ネガティブなニュースではあるのですが、これを地域の観点からみると少し違って見えてくることに気づきました。

今回のニュースになっている大手販売店はこれから積極的に閉店・閉鎖していくと思います。

同時に「旗艦店」と呼ばれる収益率の高い利益に直結する店舗や業態を残し、強くする方向にどんどん進めていくはずです。

 

これは今後全国チェーンの小売店が進めていく方向性であると思いますが、一方地域に根付いている地元チェーンの小売店はおそらく閉店したい店舗があってもできないジレンマに陥ってるのではないかと私は思います。

というのは、地域の商圏に自分の店舗しかない所は小売店とはいえ、社会インフラとしての矜持があり、低収益になったとしても、最後まで踏ん張るように努力されるのではないかと思います。

こうなってくると、大きなグループであっても現時点で早めに閉店攻勢をかける企業が生き残っていく可能性が高くなるのではと推測します。

 

まとめますと、

  • 大手チェーン内の競争は閉店・整理するスピード感と旗艦店強化の争い
  • 地域チェーンは大手が去った後の顧客を奪取するとともに、低収益でも利益が出せる販売・販促戦略を立てる企業が生き残っていく

と考えています。

同じニュースでも都会・地方と目線を変えるとチャンスが見える好事例かもしれません。

今日はこの辺で。

(img via Dick Thomas Johnson)