「10年振り」に込められた違和感

[更新日]

徳倉です。

大相撲一月場所、私も見ていましたが大関琴奨菊が初優勝。
おめでとうございます。

【参照】琴奨菊が初優勝 日本出身力士10年ぶり (2016.1.24)

子どものころは、相撲を見ている人は何が楽しいのか?と思っていましたが、一瞬の間合いや緊張感が伝わる立ち合いに今ではすっかり夢中です。

とてもおめでたいタイミングではありますが、報道にちょっと一言。

「10年振りの優勝!」

という感じの見出しの多いこと(日本人と一応入れてはいますが)。

これまでの10年間は無かったかのような見出しにちょっと違和感です。

外国である日本にやってきて、その風習・しきたりに準じながら、精一杯稽古・精進して優勝を重ねている力士も多い中で、強い日本国籍の力士が出ることは非常に喜ばしいのですが、なんだか違和感を感じます。

レベルの高い大相撲になっている一翼に、モンゴルをはじめ外国籍の力士の存在は欠かせません。

ダイバーシティの観点からいうのであれば、もう少しあたたかい書き方があっても良いのではないかと思うのです。

人種も国籍も関係なく、ダイバーシティレベルも上げていって欲しいと願うのでした。

今日はこの辺で。

(img via Edward Dalmulder)