労働時間はさらに短くなる時代に

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労働時間はさらに短くなる時代に

徳倉です。

この春、味の素社に関するこんなニュースがありました。

【参照】1日の労働時間を20分短縮 味の素、ワークライフバランス推進で労使合意(J-cast)

給与支払いでは変化はないが、労働時間を20分短縮することで実質的に14,000円分のベースアップになるというものです。

これはベースアップはもちろんのこと、残業自体を見直し労働生産性を上げながらWLBの実現も目指す取り組みをされるということで非常にインパクトがありました。

1日の労働時間を7時間に

そして今日の朝刊によると、さらに2020年には1日の労働時間を7時間とすることを目指すと発表が同社からあったようです。

【参照】味の素、1日7時間労働めざす 20年度目標(日経新聞)

記事では

定時退社を前提としたグローバル基準にあわせることで、女性が働きやすくする。優秀な外国人の人材を獲得する狙いもある。

とし、日本国内だけの市場では厳しくなってきていることも当然ですが、雇用戦略としてもしっかりと考えられていると感じます。

トップみずから発表

この発表は決算発表会の場で、社長みずからが行っていることからも本気度が伺えます。

社長は発表で

「味の素では、まだ男性社員の家事・育児への関与が低く、女性が活躍できる部署が少ない」と指摘。「多様な人材、有能な人材が活躍できる効率のいい働き方ができる環境整備が必要だ」と強調した。

と書かれています。

日本国内だけですと、かなり進んだ取り組みをしている会社のトップの意識がこの発言ですので、ますます戦略的にも積極的に変化を続けていくことでしょう。

一億総活躍担当大臣に要望書を提出

一億総活躍担当大臣に要望書を提出

昨日も私が理事を務めるNPOが霞が関において、超党派イクメン議連の皆さんと加藤一億総活躍担当大臣に要望書を提出しました。

【参照】イクメン議連、待機児童改善を要望「子育て社会全体で」(朝日新聞)

働き方の変革を大きな組織だけではなく、あらゆる規模や他の地域でも変化の波を起こさなければ、経済的にもどんどん弱っていくのではないかと感じています。

働き方の変革を推進

先日、全国規模の学会では初となる日本産婦人科学会の「イクボス宣言」に立ち会わせていただきましたが、旧来の働き方を変えようとする組織は少しずつ増えてきています。

市場の情勢は依然厳しい面もありますが、弊社ではこれからも「イクボス」「WLB」などをテーマとした事業を通じて、働き方の変革を推進していきます。

今日はこの辺で。