医師の世界のイクボス

[更新日]

医師の世界のイクボス

徳倉です。

先週末になりますが、三重県四日市市にお邪魔しまして、「第66回日本泌尿器科学会中部総会」で『イクボス』について講演させていただきました。

2年前に浜松市で開催された際には、『女性医師の働き方』をテーマにお話させていただきましたが、中部地区の泌尿器科学会さんは、継続して働き方について突き詰めておられます。

 

医師の世界は私が言うのもなんですが、働き方に関しては古い体質が色濃く残ります。性別でみても女性医師が少ない診療科も多く、制約のある環境下で働く医師の皆さんは男女問わず、大変な思いをされています。

端的に言いますと、医師が働き続けられない現場は真っ先に “医療崩壊”が起きますし、結果として地域住民をはじめとする一患者さんにしわ寄せがきます。

 

このような慢性的な長時間労働体質をどう改めるのか、地域、病院、大学、医師一人一人が真剣に考え、新しいスタイルを模索しなければ、病院自体も維持できなくなる日が来るのではないでしょうか?

今回は私の講演に加え、2名の現場の男性医師の声や大学病院でのあり方なども発表され、一日も早い働き方改革し、風土に変化をもたらす必要性を実感した一日でした。

今日はこの辺で。

 

<当日の登壇プログラム>

「泌尿器科男性医師が語る“男たちから見た”男女共同参画とイクボスのススメ」
(指導医教育プログラム)

司会:

  • 吉川羊子 (小牧市民病院 泌尿器科 排尿ケアセンター)
  • 佐々木ひと美 (藤田保健衛生大学医学部 腎泌尿器外科学講座(泌尿器科))

演者:

  • 「後輩泌尿器科女性医師を妻にもつ男性泌尿器科医の独り言」
    増栄成泰 (大垣市民病院 泌尿器科)
  • 「泌尿器女子を先輩にもつ」
    長谷川嘉弘 (三重大学大学院医学系研究科 腎泌尿器外科学)
  • 「イクボスのススメ」
     徳倉康之 (株式会社ファミーリエ・NPO法人ファザーリング・ジャパン)

プログラムページより