知らないことで起きる危機

[更新日]

徳倉です。

何だか物騒なタイトルですが、私はいくつかの組織に属していることもあって、色々なことが起きます。

それぞれの場所での役割も違うので、物事の見え方も違った角度で見ることができるのが良いと常々思っています。

 

たとえば、この時期だとインフルエンザが猛威を振るい、影響が出ています。

小学校であれば、子どもが休みになり出席停止5日間。

わが家も長男が罹患し、やっと停止期間が明けそうだというタイミングで学級閉鎖になってしまうなど、私たち夫婦の仕事スケジュールのやりくりが大変でした。

また天候要因などもあります。

山陰地方では記録的な大雪ということで、大きなニュースにもなっています。
知人・友人も多いので心配ではありますが、これもしっかりとした予測と対処で危機を防ぐ事例かもしれません。

 

インフルエンザの場合でも天候の場合でも、自分が関係する組織でどのような規定があるか、どのような対処ができるかということを事前に知っておくことで、周りに与える影響や組織としての健全性が問われる時代になっています。

かつてがそうでは無かったというわけではありませんが、自分たちの組織などで事前に決められていることを知っていて行なわないというのと、全く知らずに行わないというのでは状況が変わって来るのではないでしょうか。

 

生意気な話で恐縮ですが、社会人1年目の初月に私は就業規則と営業職細則をすべて読みました。

当時は営業職になると、「一度だけ営業カバンを買ってよい」という規定が存在しました(上限1万円)。

当時の支店長にこの制度を使いたいと申し出たところ、

「こんな規定なんか知らない」
「規定だから仕方ないが5千円以内にするように」

と指示を受けました。

そのときの私の心象は決して良いものではありませんでした。

「規定を知らない、そして規定を無視して制限をかける管理職」というのが、彼への最初の印象でした。

 

営業の仕事にさしたる影響はありませんが、しばらくの間この管理職は何も知らないのではないかという不安があったのは事実です。
(ちなみにこの方は、私の営業初期の恩人の一人にその後なっていただきます。)

このように、すでに組織にある規定を知っておかなければ、正しい対応をとる選択肢を無くしてしまうような行動をとる可能性があることを意味しています。

 

現在社会問題となっている「働き方」に関するルールについても同じことが言えるのではないでしょうか?

私は制度を知って初めて、それを運用できる風土ができると考えています。

制度はあるけれど風土がない。そんな組織を少しでも変えていけるヒントを提供できればと常々行動しております。

今日はこの辺で。