「料理人」になるのではなく「一流の味がわかる人」になるために

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「料理人」になるのではなく「一流の味がわかる人」になるために

徳倉です。

個人のSNSではよく書いていますが、大学院に通っておりまして修士論文の目途が立ち一息ついております。

しかしながら私はこれまで研究者になろうと思ったことは一度もありません。

大学院に通いながらも研究者を目指そうとも思いませんでした。

 

私が大学院に通いたいと思った理由はいくつかありますが、そのうちの大きな一つが、「自分の仕事分野(女性医師の働き方)のある一点を集中して研究してみたい」と思ったからです。

 

私の現在の仕事は主に人様の前でセミナーや研修を行うことですが、人が書いている本や研究しているものを読んでそれを伝えるだけでは足りず、自分の経験を踏まえて様々お話することが多いのです。

そうであればなおさら、自分が一年かけて学び、さらにもう一年かけて研究したものを使ってお話することやそれをベースに世の中にある多様な「情報≒料理」を取捨選択する舌のトレーニングをしているそんなイメージなのです。

 

その分野に関する論文も数多く読みました。

そして自分でデータを集め、先行研究を読み漁り、いざ書いてみると、指導教官からびっくりするほどダメ出しをいただきながら書き直す日々が数カ月続きます。

パッと検索すれば大量の「情報≒料理」が出てくる時代だからこそ、「自分の責任で自分の目(舌)で確認したもので勝負したい」、自分が一流の料理人にはなれないからこそ、「味の違いが判る人になりたい」と思ったからこその大学院進学だったのです。

今日はこの辺で。