講演はナマモノ、本は加工品

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加工品

徳倉です。

今週もいくつか講演させていただいています。講演の冒頭にはよくその日の日経新聞やその地域の地元紙の記事を用いて5分程度お話しすることが多いです。

落語でいう所の「マクラ」にあたる部分です。

この部分がアイスブレイクになるケースも多く、場の緊張もほぐれ話をする側も大変やりやすい環境になります。

 

講演やパネルディスカッションなどもそうですが、主催者さんが事前の打ち合わせを行いますが、私は良い意味で話半分しか聞いていません。

とくに誰が来られるか当日までわからないタイプの講演などは、その場に合わせた内容に変更することがとても多いのです。

 

これが企業研修や限られた対象者であると話は別になりますが、食事に例えると和食を食べたい人、中華が良い人、フレンチのフルコースを希望している人がいっぺんに来てしまうケースが開かれた講演会にはあります。

その場に合わせて来ていくださった方に満足していただくことを目指すとなると、その場で判断し話題を提供する必要があると私は感じています。

 

ですので、シンポジウムやパネルディスカッションだと、事前の資料には沿いつつも用意していた話題と全く違う話をしてしまうこともあるのですが、その方が参加者の満足度が高いのです。

そういう意味では講演などは「ナマモノ」で、本などは「加工品」なのかなと感じているのです。

では今日は3分後に講演がスタートするので今日はこの辺で。