転勤族

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転勤族

近藤です。

「転勤族」という言葉はまだ使われているのでしょうか。

最近は単身赴任の方にお目にかかることはあっても、転勤で家族そろって移動するという方にお目にかかる機会は減りました。

ワーク・ライフ・バランスを進めていく中で、「単身赴任」は家族の形としてしんどい部分が多い、という話になります。

また、家族で「転勤」も子どもの学校のこともある、それぞれに紡いだ地域のつながりのこともある、とこちらもあまり好意的に受け止められない、という話になります。

 

私は転勤族の子どもとして育ったので幼馴染がいません。

父は銀行員でしたので、辞令が出てから一週間ほどで次の勤務地へ赴く、という中では子どもの友達のことは優先順位が低かったのでしょう。

昔のお友達がいないというのは何とも寂しいものでした。

しかし、おかげで私は新しい土地へ行くことにあまり躊躇しませんし、知らない人ばかりのところでもなんとかなる、と妙な自信を持っています。

これは転勤族の子どもとして身に付けた生きるすべでしょう。

 

新しいところへ踏み込むのは、子どもだけでなくだれでもさみしさと未知への好奇心が混ざるもの。

家族が納得する形で働き方や生き方をそれぞれが考えられることが、ワーク・ライフ・バランスの醍醐味ですね。

ではまた。

 

(img via spinster cardigan)