あかがねなんちゃら

[更新日]

あかがねなんちゃら

近藤です。

すっかり寒くなりました。吐く息が白くなる朝もあります。

みなさんの地域はいかがでしょうか。

 

私はあかがね弦楽合奏団というちいさな楽団の指揮者をしています。

名前を決めるとき、メンバーで持ち寄った案はほとんどがイタリア語やフランス語などの外国語のおしゃれな名前でした。

いいねいいね、と言いつつも「意味がわからないね、どの名前も毎回説明がいるね」とメンバーの中で意見が出ました。

素朴で、地域の人に分かる名前がいいなあということで、「あかがねミュージアムを拠点にあかがねのまちでやってる楽団だから」と「あかがね弦楽合奏団」という名前になりました。

 

あかがねというのは銅のことで、私の街は江戸時代から住友別子銅山で栄えた場所です。現在は閉山しましたが、産業遺産となり観光地になっています。

そんな訳で銅と縁が深いので社名や品名に『あかがね』、と付いているところが多く「あかがねなんちゃらっていうお菓子あるよねぇ」なんて感じなのです。

 

若い頃はみんな同じような名前って特徴がないなあ、と思っていましたし、もっとカッコいい方が売れるのになあ、なんて思っていました。

今もそう思わないでもないのですが、アイデンティティを外に発信すること、内に持つこと、を意識するとこれほどストレートな言葉はないなぁとも思うのです。

 

我が楽団はまだ生まれたばかりで、もっとも新しい「あかがねなんちゃら」。早くみんなの口に登るようになりたいものです。

では、また。