アイデンティティーは何処に

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アイデンティティーは何処に

近藤です。

葉が落ちた木にくだものを刺しています。家から見える一番高い山はもう下の方まで雪で白くなってきたので鳥がそのくだものを食べにくる回数が増えてきました。

これは「本格的に寒くなりましたよ」の合図です。

 

今週はファミーリエ合宿でスタッフ全員が顔を合わせました。どこから仕事でどこからが遊びなのか分からないような感覚で物事が進んでいく楽しさに時間を忘れました。

この合宿の間、幾度となく頭に浮かんだのは「自分はなにものか」ということ。

メンバーそれぞれが「なにものか」ということはよく分かるのに自分についてはとてもぼんやりしているなあ、それはたぶんファミーリエに入るずっとずっと前からだなあと感じたのです。

 

日本にいる間もアメリカにいる間も、私はどこでも根っこがない感じがしていました。

転勤族の家に生まれ、どの土地に暮らしてもすぐに馴染んでしまうので根っこがないことは当たり前。それはとても自由で気分がいいことでもあり、つらいと感じることはありませんでした。

ただ、どこに行ってもふわふわした感じが抜けず、土地や物や人に対して強い思いを持つということに欠けてる気がします。

 

それは今になっても、ずっと「自分のアイデンティティー」がはっきりしないせいかもしれません。

自分のことがよく分からないままふわふわしているというのは長所なのかなと思うようになったのは大人になってから。

新しい場で自分の居場所を開拓していく人たちもいるけれど、私にはどうも難しい。

辿り着いた先でふわふわと人と関わり、気分よく生きていく。そんなのもいいかな、なんて思っています。

 

そうそう、合宿中の朝ご飯は地元のうどん屋さんへ行きました。郷に入っては郷に従え、と思ってうどんは中サイズを頼みました。

すると香川県人でも朝からうどん中を頼む女性はあまりいないらしく、代表からお褒めの言葉をいただきました。郷からはみ出してしまうところも長所なのかもしれません。

では、また。