お金の向こう側を考える

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お金の向こう側を考える

黒田です。

先日、駅前で娘の自転車が撤去されました。

駐輪禁止エリアとは知らずとめていたとのこと。

幸い、市の保管場所にあることが確認できたので、昨日2500円を払い引き取ることができました。

 

ほんのちょっとの買い物でもきちんと駐輪場にとめよう。

今回はいい勉強になったね、と親子で話し合ったのですが、娘は(以前ちょっとそこにとめて大丈夫だったのに)今回は撤去されてしまった事実がかなり悔しいらしく、しかも2500円もお金取って儲けるとかズルイよね、と言い出す始末。

儲ける?それはどこから出てきた発想なのだ?とつい怒りそうになったのですが、ここは何のお金なのか一緒に考えることにしました。

 

市のホームページには「なお、返還にあたっては、撤去・移動に要した費用の一部を負担していただきます」と書いてあります。

娘の自転車を撤去するには、まず自転車を運ぶ人員が必要です。それに自転車を積むトラック。ガソリン代も。

そして保管先には管理の人たちがいて、もちろん人件費がかかる。

そう考えると実はいろんなところにお金がかかっている。

しかも返還費用はあくまでも一部だから、それ以外のお金は市のお金、つまり私たち住民の税金が使われている、ということ。

だから市は儲けているわけではなくて、かかるお金の一部負担をしてもらっているんだよ、と。

 

すぐには納得できないような娘でした。

でも日常生活の中で一見、私たちには見えないいろんなところにお金はかかっている、ということを少しは理解できたのかもしれません。

 

なんてことを書いているこの私も、出産後、市が主催する託児付きで参加費無料の講座に通いまくっていた時期がありました。タダだからラッキー!くらいの気持ちで。

でもよくよく考えたら、講師や保育士さん達への謝礼は誰が払ってるんだろう、とふと考え、あ、市が払っている、ということは私たちの税金だ、と気付いた時、なんていろんな人に支えられてこの講座に参加できているんだ、と大きな衝撃を受けたときがあったのです。

 

あー自転車受け取るのに2500円も払うんだ・・・と考えるのは簡単。

でもそこからお金の向こう側に想いを馳せて、働いている人や動いている仕組みを考えるのも大事なことではないでしょうか。

素敵な一週間になりますように。