制度を風土で運用する

[更新日]

制度を風土で運用する

黒田です。

昨日は弊社代表の徳倉に同行し、SOMPOコミュニケーションズさまが主催する「ダイバーシティフォーラム第一弾~イクボス・イクメンが組織を変える~」に参加してまいりました。

本社会場には苅和社長をはじめ20名を超える方々が参加、テレビ会議システムを通じ札幌、立川、大阪、佐賀からのご参加も合わせ30名を超える関心の高さでした。

昨日も内定辞退者が6割を超えるというニュースが報道されていましたが、労働人口の減少が待ったなしの中、働きやすい職場を実現するためには新しいマネジメントが求められていることをあらためて痛感するフォーラムでした。

制度を風土で運用する

 

今回の個人的な大きな気づきは、

育児休業取得のトライアンドエラーが、今後訪れる介護休業時代の分かれ目になるということ。

育児休業は、妊娠発覚から取得までまだ時間の猶予があります。

しかし介護休業はいつ起こるかわからず、すぐに必要なもの。

しかも取得者のメンタルは前向きになりやすいものではなく、期間も定まっていません。

もし仮に今、部下の育児休業取得に良い顔をしない上司がいたとして、その彼らが明日から自分の家族の介護休業に入ることになったという事態が起こる可能性が今後は非常に高くなるということです。

 

驚くべきこのブーメラン現象。

やはり働き方改革は、一部の限られたものではなく、働く人すべてに影響する取り組みなのです。

「また(子ども)熱出したの?」という上司の一言がつらくて仕事をやめた人がいるかもしれません。

でもそのたった一言が何千万円という損失を出しているかもしれないこと。言った本人は自覚しているでしょうか。

 

人を辞めさせない仕組み=新しい人を雇い入れる原動力、であること。

整っている制度は使われなければ何の意味もありません。

制度を運用する風土が、あなたの会社にはありますか?

 

ものすごい勢いで社会は変化しています。

その変化についていくのか、取り残されるのか、私たちは日々試されているのだと思います。

今日はこの辺で。