[高松移住 #013] リアル小1の壁

[更新日]


徳倉です。

「小1の壁」と聞くと、共働きやシングル世帯で子育てしながら働くイメージがありますが、今日はリアル小学一年生がぶつかる壁について。

わが家の長男はこの春小学校に入学したピカピカの一年生。
毎日楽しく過ごしている様子に、一安心の父と母。

ゴールデンウィークも最終コーナーに差しかかった夕方に、長男と二人きりの会話をする。
普段から学校のことについて、私からは「どうなの?」「何してるの?」と問いつめるようには聞かないようにしている。

今回もある話のきっかけから休み時間にしている遊びのことに話題が移ったので、私が名前を知っている数人の男の子の名前を挙げ、

「○○くんたちと一緒に遊んでるんだろ?」
と聞いてみると息子からは意外な返事。

「一緒にあそぼって言うけど時々断られる」。
ほほぅ。父想定内だけど、ちょっと意外。

本当かどうかはわからないが、一人で過ごす休み時間もあるようだ。

 

私が思うに2つほど要因はありそう。

一つ目が、「言葉と既知の友人の存在」。

3月末に埼玉から香川へ移ってきたわが家。
私たち夫婦はもちろん高松の出身なので方言はネイティブ。

しかし息子は、基本さいたま弁というか標準語である。
この一か月でずいぶん馴染んできてはいるが、とはいえまだ標準語である。言葉の壁というのは、意外と子どもの世界にもあるかも。。。

 

もう一つが、「友達の存在」。

息子の通う小学校は学区のではない学校のため、市内各地から児童は来るのだけれど、一定数の児童(30%程度)は幼稚園から一緒であり、すでに友達である。

また同じ幼稚園・保育所から小学校に上がっていて知っている子ども同士もそれなりに多いことも、まったく誰一人知り合いがいない息子にとっては壁になっているようにも見える。

色々と話をする中で、息子に対して「お友達をさそって一緒に遊べるようになりそうかい?」
とたずねると。

「うん、幼稚園のときも最初そうだったから大丈夫だよ!」と力強く一言。

 

そうなのである!

埼玉時代、長男は4歳まで妻の勤める病院の事業所内保育所に通っていたのだが、年中さんの年齢になって近所の幼稚園に通うようになった。

そのときには全員知らない中に年中さんからぽつんと入園した息子は友達もおらず、知らない歌や所作もわからず最初はかなり幼稚園に馴染むのに苦戦し、2か月ほど「行きたくない」と言っていたのを思い出した。

しかし、徐々に友達を作り最後卒園時にはクラスのムードメーカーと言われるまでになっていたではないか。

私は息子に、「幼稚園のときも最初はお友達いなかったけど最後はたくさん出来たもんな」。
「お前なら大丈夫だ」と言って会話は終了。

 

4歳のときの成功体験が、6歳でぶつかりそうになっている壁を超える“大きな経験と力”になっているのだと大人が考えさせられる一コマ。

「経験というものは自信につながり、だからこそ強くなるのだ」と、世にあるさまざまな書籍などに当たり前のように書いてあるが、目の前でそれもまだまだ幼い息子に見せつけられると、父も「頑張らねば!」という思いに胸を熱くした休日でありました。

今日はこの辺で。

(img via Kelly Sikkema)