ポジティブ・ネガティブ

[更新日]

徳倉です。

「よくあなたはポジティブですね」と言われます。
「そうですかねー」とお返事しながらそうだろうなとは思います。

巷にはポジティブ発想とかネガティブ思考の脱却といった類いの本がたくさんあるようですが、今まで読んだことはありません。

20代の頃に、働きすぎで倒れて危篤になったことや、その療養中に妻と再会し結婚にいたる経験などもあって「あきらめなければ何とかなる」と実体験していることは大きな要因ではあります。が、それでもおそらく仕事上でまわりの方と似ているようで違う思考なのでは?と思ったことを少し。

 

現在、私の近しい人には少ないかもしれませんが、とくに私がメーカー営業マン時代に思っていた普通の人(←当時思っていた普通の人なので一般的なメーカー営業マン)は、「ポジティブにシュミレーションするなー」という印象でした。
ここで言う「ポジティブ」は、「これだけやれば売上げがこれだけ上がります」とか「成約件数がこのように上昇します」などです(もうほぼ時間無制限の根性論)。

私は全く逆でした。シミュレーションにおいては、かなり慎重にかつ表現を変えるならネガティブにしていました。
天候要因・市場要因・競合他社の動き・景気予測と色々な指標を引っ張り出して、ネガティブにシュミレーションしつつ売上や成約件数を積み上げていまました。

ただ一つ、ポジティブに取り組んでいたことがあります。

なにかと言うと、シュミレーションする前段階のプラン(アイデア)を練るときです。
全体的な大枠の計画は明るく作り、細かく落とし込む(シミュレーション)のときにネガティブに作成していまました。

当時のまわり人はプランを作るときにネガティブ思考にして、決まったプランに対しては疑うことなくポジティブにシュミレーションして、結果的に「上手くいかないなー」と悩んでおられる姿をよく見ていました。

私はポジティブプランニングとネガティブシュミレーション、これで動いているのです。

 

計画が明るいのでシミュレーションでネガティブにいくらしようともポジティブの範囲内におさまります。計画がネガティブだと、シミュレーションでいかにポジティブにしてもネガティブの範疇です。

ちょっとした違いに見えますが、かなり差が出る違いが出ますのでおすすめですよ。

今日はこの辺で。

(img via photosteve101)