エアコン設置率6%

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エアコン設置率6%

近藤です。

毎日熱中症のニュースが流れ、この暑さの中、子どもたちが学校でどのように過ごしているのか知る機会となりました。

また、被災した地域のみなさんの避難環境を目の当たりにし、暑さの怖さを知りました。

 

さて、山の我が家では暑くなってくると、学校から合唱練習の歌声が美しく聴こえてきます。

段々声も大きくなるので、わが家まで声が届くようになる頃はそろそろ仕上がってきましたよ、という知らせかな、と思っています。

 

しかし、今年はその声が聴こえることがあまりありません。

というのもこの暑さのせい。

体育館や音楽室の温度が上がりすぎてしまい、調子を崩す子どもが出てはいけないので、パソコン室や図書室といった冷房のある部屋で練習しているからなのです。

 

ちなみにファミーリエのある香川県。

学校のエアコン設置率が97%を超えています。そして、山の我が家のある愛媛は6%ほど。

これを聞いただけで、「香川県へ移住したい」と我が家の子どもたちはまじめに言いました。

いろいろと自治体により事情はありますが、子どもの命を守るということを考えるとエアコンの設置は真剣に考える必要があります。

 

以前、学力向上をテーマにした会議で中学校の校長先生方とお話しした際、

「実際のところどうすれば生徒の成績があがりますか」と質問しました。

多くの先生が、「エアコンを入れれば上がります」とおっしゃいました。

(特に数学は気温で大きく変わります、とおっしゃっていました)

 

教育委員会の学校訪問があるのが一学期。

梅雨の時期などは教室の中がもわんとし、先生も児童、生徒も辛そうだな、と毎回思います。

 

「自分達の頃は学校にエアコンなんてなくても大丈夫だったのに、今の子どもは弱い」などとおっしゃるかつての子どもも大勢おられますが、「午前中の涼しい時に宿題を済ませましょう」という時代は過ぎました。

 

エアコンのないオフィスで一時間弱、席立ちできないことを想像してください。

外の作業で首筋や腕に直射日光を浴び続けることを想像してください。

 

子どもたちと先生方はそんな環境に置かれています。

では、また。