態度がでっかいとなにかといい

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近藤です。

決して涼しかったとは思わなかったアメリカへ出張でしたが、日本に戻ってきてからは暑さが厳しく、体がさらに重く感じます。

 

さて、先週も書きましたが、私は町の国際交流派遣団22人の中学生と随行員と共に、ウイスコンシン州の大学で10日間を過ごしました。

ミシガン湖だよ、おっかさん

 

団長という役をいただいての渡米でしたので、様々な立場の人とお目にかかりお話をする機会がありました。

航空会社の空港責任者、接客関係の責任者、大学の学部長や教授陣、訪問する場所の責任者などといった方に紹介されるたびに

「若い団長さんですね」

と言われましたが、このプログラムについての今後を話し合ったり、意見の交換をしたりする場面では年齢など関係なくお互い意見を述べ合うことができてとてもいい関係を結べました。

ただ、実際のところ一番楽しく過ごせたのは担当教授、学生スタッフ、秘書のみなさんや子ども達といる時でした。

「子どもたちがよりよい経験、体験を得る」

が共通の意識としてあり、それを達成する為に行動することでお互いの関係が深まりました。

常に一緒にいたこともあり、別れの日には泣いたり笑ったり。名残惜しく、子ども達と同じぐらい私もよい国際交流ができたと感じました。

 

さて、このプログラム中に子ども達からよく聞かれたことがありました。

それは

「英語が話せるようになるにはどうしたらいいのか」

ということでした。

私は

「態度がでっかいだけで、みんなが思うほどはたぶん話せてないよ」

と答えました。

人種や国が何であれ、自国において母国語でいいコミュニケーションをとる訓練ができていれば、言葉が不十分でも外国でコミュニケーションをとることは十分可能です。

しかし、言葉が不十分だということは相手との関係性を深めるのが難しいと思います。

それを補うために私は相手の国のこと、歴史と文化のこと、もちろん自分の国のことも勉強し、日本語で蓄えておきます。それが言葉を補う心強い道具となるのです。

 

そしてさらに心強い道具は、「でっかい態度」と「下手な英語をどんどん繰り出す度胸」。

子ども達を例にすると、英語が話せないと思っているからこのプログラムに参加しているのです。

全然英語が分からなくたって、でっかい態度でゴキゲンでいれば大丈夫。

自分に自信をもっていればいいんです。

 

そして、目が合ったら

「いい天気ね」「ネックレスステキね」「そのアイスクリームおいしそう」

なんて何でもいいから話してみる度胸があれば、知らない間になんだか話せるようになっているものなんだろう、と経験から思うのです。

 

でっかい態度とゴキゲンな様子。これほど強い道具はありません。

世界中どこに行っても、です。

 

では、また。