運動会のたのしみ

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運動会のたのしみ

近藤です。

山の学校では小学校は春開催、中学校は秋開催なので比較的ゆったりした運動会シーズンです。

 

教育委員の仕事の一つに各学校の運動会を観に行く、というのがあります。

よく来賓席に公民館長とか市会議員とかが座っていますよね、あんな感じです。

 

今年は幸運なことに子どもが通う中学校へ行くことができました。

昼食の場所取りやカメラ、下の子ことなどは夫と母に任せて、私は大急ぎで運動場を目指しますが、いろんな方と一言二言話しているとそろそろはじまるよ、とアナウンスが。

本気で走って来賓席へ滑り込みます。

そうして息を整えつつ、開会式から教職員のみなさんや生徒たちの姿を見せていただくのです。

 

普段の学校訪問では建物や授業を主に見ますが、本当のところの学校の雰囲気や特徴が分かるのは運動会だと思っています。

教職員の皆さんと直接お話しできるのもこの機会。

また、保護者や地域の人たちも集まっているので学校を取り巻く環境も分かり、私としては運動会訪問は外せません。

 

さて、競技。

三年生の生徒たちが行ったクラス対抗の長縄跳び。

「レジリエンス力」の高さにびっくりしました。

セミナーなどで大人も子どももこんな感じのワークを行うと、最初は頑張るぞ、とやる気を出すのですが思うような結果が出ないと中盤、あきらめムードになったり不貞腐れたりする人が出てきます。

そして終盤、そのまま投げてしまう人たち、気を取り直してよい結果をだそうとする人たち、あまり変わらずどんどんチャレンジする人たちとに分かれます。

みなさん、ご経験がおありですよね。

 

件の生徒たち、驚くほどテンションが変わらず、ずっと楽し気で元気にでも淡々と長縄を跳んで行きます。

失敗したらあれこれ言わずに縄を回す生徒の合図ですぐ飛び始め、の繰り返し。

だれもあきらめない。不貞腐れない。かといって根性だ!

という感じでもない。ただ勝つために、もっといい記録を出すために、やることは分かってるよね、やろうぜ、って感じ。

 

今回も思いました。

やっぱり運動会訪問は外せないな、って。

こんなの普段の学校訪問では見えないんだから。

では、また。