時がくれば

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近藤です。

山の我が家では庭の落ち葉が日に日に増えてきました。

一週間でずいぶんと季節が進んできました。

 

今週、子ども達とショッピングモールへ出かけた時のことです。

 

息子は出かけると英語などの外国語で話したがります。

娘は逆に外で外国語で話すことをとても嫌がります。

 

その日もいつもと同じように息子と私が英語を使っていると娘が言いました。

「自慢げに英語で話すのはやめて欲しい。みんなが見るからいやだ」と。

 

どちらの気持ちも大事にしたいな、と思った私は息子に

「うちの中でももっと外国語を使って話をしよう」と提案しました。

そして外で外国語を使うのは娘がいない時、ということにしました。

娘はそれなら私は恥ずかしくないからいい、ということで納得。

 

これをきっかけに家の中で外国語が飛び交うことが以前より増えました。

時々それはどこの言葉?というものもあり私も楽しんでいます。

 

この夏、アメリカからの友人一家がしばらく滞在しました。

彼らが帰国し、離れてしばらく経ったせいでしょうか。

さみしくなって彼らと繋がりたい気持ちが満ちてきたからでしょうか。

子ども達は話すだけでなく読み書きにも今までより興味が出たようです。

「時がきた」のでしょうね。

 

時々、彼らからお声がかかります。

「おかあさん、これなんて書くん」と。字を覚えたての頃によく聞いたフレーズです。

今はまだお役にたてることがちょっとうれしいな、と思います。

 

実は、件の友人が病気と闘っており、今週から本格的な治療が始まりました。

アメリカと日本で離れているので私たちのできることは限られています。

そこで、しんどい時もクスっと笑って欲しいな、と思いメッセージや写真を送ることにしました。

 

それもあって子どもたちは読み書きに少しだけですが前向きなのです。

元気になってほしい。笑って欲しい。だからもっと相手の国の言葉を使いたい。

お互いがそう思ってやり取りすると、言語がただの道具から愛情を伝える道具に変わるんだなあと子ども達と友人の様子を通して感じています。

 

何でもそうですが「時がくる」。

相手への気持ちの表し方も、学ぶことも。

 

わが家ではちいさな変化があった今週でした。

 

では、また。