お稽古

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近藤です。

寒くなりましたね。今週は我が家から見える一番高い山の頂上に雪が降りました。

 

わが家では私を除く家族が茶道をやっています。

毎年11月はお稽古の成果を発表する場があり、市長さんや教育長さん、議員さん各学校の校長先生などが大勢お客様に来てくださり、子ども達がお茶を振舞います。

当たり前ですがお客さまも子ども達もお茶の先生もみんなが大真面目。

普段と大違いでこの時だけは妙にかしこまっている様子がまるで、宮沢賢治の童話「雪渡り」に出てくる幻燈会のはじめの場面ようです。
(笑っちゃいけない時ほど笑いそうになる私にはなかなか厳しいお茶会なのです。)

お茶会では何人かの子ども達が皆さんの前でお点前を披露します。

そこで毎年お茶会が近づくと息子は夫の特訓を受けることとなります。

息子は何をやってもそれっぽく見える上にちょっとした失敗はさらっと流してしまうのが得意。

だから普段のお稽古では注意されることがほとんどないのですが、そこは父親。よく見ていて、特訓の時だけは度々の注意の声が聞こえてきます。
(私はだいたいできてたらいいんじゃないの、と言ってしまうので口を挿みません)

そして、何度も繰り返してお茶を入れるのでみんなで何度いただいたか…。

 

今朝も特訓で私は三度お茶をいただきました。大好きなコーヒー、今は欲しくないぐらいです。

 

この先、子ども達が大人になって、お茶の時はピリッとしているお父さん、を思い出す日が来るのかしらん。

そうなったらお茶ばっかり飲んでたお母さんとしておまけで思い出されるのかしらん。

それでもいいんだけれど、などと思いつつ、今日もお稽古に送り出したのでした。

では、また。