愛情手繋ぎ70%

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近藤です。

山の我が家ではブルーベリーの紅葉が真っ盛り。取り忘れの実が目立つようになりました。

 

今週、私たち夫婦は結婚18周年を迎えました。

夫も私もそんなことをすっかり忘れていて、夫が「あ、明日結婚記念日や」と前夜に思い出してくれました。そして毎年割とこんなもんだよね、と笑ったのでした。

(おかげで小さなお祝いケーキを買うことができました。おしゃべりを聞いていた店員さんのお計らいでかわいいプレートもついてきました)

 

18年前は30代半ばだった夫も50代前半。疲れも見えるようになってきました。

仕事の忙しさも種類が変わってきて当時よりも対外的なことにかかる時間が増えました。

出張も増え、刺激を受けて生き生きとしている様子を見ると嬉しいけれど、移動が多くなって体が疲れるだろうな、とか気を使うことも増えたんだろうな、なんて思うといつものように休日の朝のコーヒーを淹れてくれる夫を見ながら、

「今までよりいたわってあげないとなあ」とぼんやり考えました。

 

そういえば、この頃は急な階段や坂道でいつも夫が手を引いてくれます。

私の方が若くて元気なのになんて思いますが、だからこそ無理が利いてしまって突然バタンとどこかの機能が停止しちゃうことが増えたのは確か。

これはもしや私のことをいたわってくれているのかしらんと思うことがしばしば。

 

ずっと以前、老夫婦が手を繋いで道を歩いているかわいらしい食器洗剤のコマーシャルがあり、私があんなのいいなあ、と話したところ、夫はあれはかわいらしい老夫婦じゃなくてお互いいたわり合ってる老夫婦じゃないのか、と言いました。

確かに。私達も最近は恋愛感情100%の表現として手を繋いでるのではなく、安心とか安全の手段としての手繋ぎが30%ぐらい入っている気がします。

 

ワークライフバランスを考える場に行くと、結婚、子育て、介護などの話題が中心になりがちで、本人が元気で働き盛り前提での内容になることが多いですよね。

でも、年齢的には働き盛りだし、元気がないわけではない。だけどそろそろ自分にも老いのサインがちらちら見え始める人たち(つまり私のような40代後半あたりの人)に当てはまるワークライフバランスってなんだろう、とじっくり考える場がなかなかないように感じます。

 

年齢に伴う緩やかな変化に寄り添いながらワークライフバランスを考える。

パートナーと自分が変化していくからこそのテーマかもなあとこれまたぼんやり考える休日の始まりなのでした。

では、また。