みんなでならべ

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近藤です。

もう少しでみぞれになりそうな雨が時々降っている山の我が家です。

 

私の冬の楽しみの一つは家のかたづけです。

ちまちまとハンカチの引き出しやいつのまにか溜まった懐紙の束を眺めて「今の季節に使おう」と手前に並べ替えたり。

 

今週は通知表や家族写真が入っていたところを片付けました。

この4年の家族写真があったのですが、さかのぼって見てみると子ども達が本当にタケノコのように成長したのがよく分かります。

子ども達の身長や顔が変わっていくのは毎日見ているとあまり意識しませんが、定点観測するとその変化がよく分かります。

 

おもしろくなってきてそれより前にもどんどんさかのぼって見ていくと、夫も私もふっくらしたり痩せたりも含め若くなっていきます。

妊婦の頃の写真まで戻り、子どもがいない頃のまだ若い夫婦二人だけの写真になり、ああ、あの頃もう若くないと思っていたけど今から考えると若いじゃないのとなり。

自分達の結婚式の写真、そして今度は親の結婚写真、祖父母の結婚写真、とさかのぼりました。

(祖父母の写真は祖母が亡くなった時、私が茶道具などと共にもらったのでした)

 

写真館で撮る写真は我が家では本当に毎年同じ。下の子が立てるようになってからはずっと全員ほぼ気をつけ!で撮ります。

実はよそですてきでおしゃれな家族写真を見るたびに、今年から別の写真家の方に撮ってもらおうかと思ったことも何度かありました。

けれどもこうして我が家の18年の家族写真を見ると、写真館のご主人が毎年毎年「はい、今年の成長がよく分かるようにね」と私たちを並ばせる意味がよく分かります。

 

写真を撮ってくれるのは数年前から息子さんになりましたが(息子さんと言っても娘の同級生のお父さんなので同じ世代)、今でもご主人と奥様と息子さん、というフルメンバーで私達の家族写真の面倒を見てくれます。

撮られる側の私たちもカメラの向こうに一年に一度写真館の家族写真を見ているようなものです。

 

写真館も私達も世代交代をしながら、変わりゆく姿を変わらない形で残していくことを続けていくんだな、と思う冬の片付けでした。

では、また。