音のスイッチ

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音のスイッチ

近藤です。

風が強くどんより曇りの朝、コーヒーがおいしい山の我が家です。

 

自分が一人の時、よく行くコーヒー屋さんがいくつかあります。

好みでいえばダントツ不動の第一位が「みんなのコーヒー」なわけですが、最近訪れる回数がどんどん増えているのが「コメダ珈琲」。アクセスの良さと程よいざわざわ感が好きだからです。

 

一人で行った時は概ね入り口を入って左手に向かい、さらに左手隅に座ります。

席へ移動する前に雑誌を選ぶのも忘れてはいけません。

隅っこ席は私の個人事務所。お水を持ってきてもらったら「たっぷりブレンドコーヒーフレッシュなし」をお願いしていろんなものを広げしばし集中。

 

集中していない時はぼんやりお店の音を聞いています。

音楽や食器の音や人が動く音、笑い声、話し声、そういう音の中にいるのが好きです。

自分の頭の中にある音のスイッチがオンの時は人の声が言葉になって意味も分かる、オフの時は人の声は音楽と同じで音のひとつ、そんなふうに自然となっています。

これは自分がリラックスする方法の一つです。

 

アメリカにいる時、気を抜いていると英語はみんな音楽でした。

聴こうと思っている時には言語になりました。その切り替えのおかげでどこに行っても心地よく感じ、自分が環境によって疲れたりしないのでいつも元気でした。

 

日本に戻ってくると日本語はどんなに気を抜いていても言語として耳に入ってきて疲れてしまい、それまで意識的にオンにしていた「人の声を言語にするスイッチ」を意識的にオフにするようになりました。

 

そして、それがなんとなく自然になっている今。

どこにいてもあまり疲れたなあと思わないのは、簡単に一人きりになって休んでしまえる術を使っているからだと思っています。

 

さみしいから人の気配は感じていたいんだけど、誰かとずーっと一緒に居たいっていうのでもない。

そんな私は家の中でもみんなの気配が感じられる場所にいて、自分の好きなことをしているのが好きなのです。

 

では、また。