強者どもが夢の跡

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近藤です。

昨日、父のお墓まいりに出かけました。

子どもたちから「どこまでがお母さんち?」と聞かれ、「この塀に囲まれたところ全部よ」と言ったところ「ご先祖、何人おるん〜」という感想。

50基近くある一族のお墓、誰が誰なのか私にも分かりません。

墓石の文字が読める中で知っている元号は元禄時代まで。

それより前のものは知らない元号だったり、もう読めなくなっていたり。

 

言い伝えでしか聞いたことのない歴史の事で私のルーツ、これもまたよくわかりません。

もう少し早くからまじめに家族について聞いておけばよかった、と思うのがこのところのお墓まいりです。

 

今回、父の実家にも立ち寄りました。

もう祖母も亡くなり、住む人がいなくなった家は懐かしさよりさびしさの方が大きく、ご近所もたくさん空き家になっていて、まるでここだけ違う世界のようでした。

 

人の気配がした家へ声をかけたところ、私が子どもの頃、一緒に写真を撮ったおばさんでした。

この辺りの事を話してくれ、父の実家の本家の人たちや近所の人たちはみんな子どものところへ身を寄せたり亡くなったりした、と話してくれました。

おばさんとは「どうぞお元気で。また会いましょう」とお別れしたけれど、きっともう会うことはないだろうな、と思いつつその通りを後にしました。

 

また、って言葉がさみしいと思った午後でした。

では、また。