香川のおいしいものシリーズ 3

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アスパラガス、空豆、スナップエンドウ……旬の春野菜のおいしさに驚いている小瀧ですが、今日は野菜じゃなくて魚のお話。

 

GW明けに県外ゲストさんが瀬戸内国際芸術祭お目当てに遊びに来てくれました。

夜ごはんにリクエストされたのは「サワラのお刺身」。

昨春に来たときに食べたサワラが美味しかったのでまた食べたい、と。

 

魚へんに春と書く「鰆(サワラ)」は、瀬戸内に春を告げる魚。

毎年4月から5月にかけて、産卵のため太平洋から瀬戸内海へやってきます。

高松の魚市場ではお正月の初セリよりも、サワラの初セリの方が活気づくそう。

香川のおいしいものシリーズ 3

鮮度落ちが早く、柔らかく繊細な身のため、お刺身やタタキで味わえるのは産地だからこそ。

ツウの間では「刺身の王様」とよばれながらも高級魚じゃないところがまた優秀。

香川のおいしいものシリーズ 3

口当たりまろやかなお刺身もいいけれど、皮の食感や香ばしさも楽しめるタタキも、とってもいい。

口の中でとろけるような甘みと旨みが広がって、つい言ってしまいます。

「もう一人前もらおうか」

 

開催中の瀬戸内国際芸術祭のアート作品のひとつ、女木島「瀬戸内ガストロノミー」《EAT&ART TARO》では、サワラのスモークに出あうこともできました。

香川のおいしいものシリーズ 3

ほろりと割ける身は芳しくてやさしい。

 

「秋鰆はもっと脂がのっていておいしいよ」という声も多い、1年に2度も旬がやってくるサワラ。

 

ゲストさんは「お刺身もう一回食べたいなー」と名残惜しそうに帰って行きました。

春か秋に高松を訪れることができたら、味わってみてほしい瀬戸内の魚です。

 

それではまた。よい週末を。

 


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