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黒田です。
先日、娘の小学校で「巣立ちの会」がありました。
今春卒業の6年生が、保護者に向けて6年間の集大成の姿を全力で見せる会です。
科目別にできるようになったことを披露したり全員での合奏や合唱など、6年間の成長をまざまざと見せつけられた時間でした。
プログラムの内容もさることながらとても素晴らしかったのが、会の準備、運営、進行もすべて6年生だけで行っていたこと。
受付から参観席への誘導、来賓の案内、会場の設営から照明、司会までも子どもたち一人ひとりが役割を果たしていました。
担任の先生方はただ見守るのみ。
予定時間を若干オーバーしたものの、巣立ちの会は滞りなく終了。
終わりの言葉を告げるときの子どもたちの表情が本当に誇りに満ちていて、見ている私も胸があつくなりました。
後片付けしてる時に子どもたちで三本締めしてる姿もおもしろかった。
卒業式までの登校日はあと15日!
あっという間に来てしまいそうです。
つい日々の生活の中で娘に対して「もっと○○してくれたらいいのにな」とか、「なんでこんな態度をとるの」と思うことも多いのですが、小学校入学から今日まで、できるようになったこともたくさんあります。
今回の巣立ちの会で、娘と私が全く違う人格だということが分かりました。
当たり前のことだけど、あらためて受け入れられた感じです。
小学校から巣立つ子どもたちの前にはどんな景色が広がっているんでしょう。
今後、娘から教えてもらうのが楽しみでなりません。
素敵な一週間になりますように。