それは誰のものさしか

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黒田です。

昔(約10年ほど前)ムスメと一緒にプリキュアを見ていた時、主人公たちの髪の色がピンクや赤や黄色、緑、青と現実にはなかなかあり得ない設定で、ザ・アニメだなーと感じていたものです。

それが今は現実社会のアイドルやコスプレイヤー、周囲の知人などを見ていると本当にカラフルな髪色にあふれているではないですか。

 

う、うらやましい。。。

金髪にしてみたい!という衝動が急に湧き上がってきました。

 

で先日、美容院で相談したのです。

さすがに金髪は難しいかもしれないけど、一部にメッシュカラーを入れたらいかがでしょう、という提案が。

お、それは素晴らしいではないか、とよろこんでお願いしたのでした。

髪のごく一部が赤になっただけでものすごい変身した気分に。

 

思わぬ初体験に大満足で帰宅した夕方、ムスメが私の髪を見てはなった言葉。

「そういうのは若いうちにしときなよ。私はキライ。」

うっ、と思いながらも「若いうちにできなかったから今したの!お母さんは気に入ってるし好きだよ。」と反応。

我ながらよくケンカにならなかったな。

 

なぜケンカにならなかったのかを考えたんですが、「私はキライ」という娘の想いを聞けたからだと思うのです。

好きか嫌いかは個人の判断基準だから尊重されるべき。

ムスメのものさしは私と違って当たり前なんですよね。

よくぞ「キライ」という自己主張をしてくれた、くらいの感覚。

まぁ言われた方は悲しいんですが。

 

もしかして「そういうのは若い時にしときなよ。」だけだったらケンカになってたかもしれないなぁと。

それって誰のもの分からない(いわゆる一般的と思われる)判断基準を乱暴にぶつけられてるだけのような気がするから。

 

ただ私も以前はムスメと同じような考えでした。

年を重ねるごとにいろんな新しいチャレンジしたくなる自分に驚いてもいる。

どうしてムスメは髪を染めたりメッシュをいれたりすることを若い時にしておくこと、って思ったんだろう。

今度じっくり聞いてみようと思います。

 

その翌日、洗面台の前に立つ私の髪をさわりメッシュ部分を確認した上で「やっぱキショ!」と笑いながら去って行ったムスメ。

本当は興味津々で気になってるんじゃないかと思うのは私だけでしょうか・・・

素敵な一週間になりますように。