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大美です。
みなさんの給食の思い出って何ですか?
牛乳はビンでした?パックでした?
人気のデザートは?プリン?
欠席の子の分のバナナ争奪ジャンケンしたことあります?
それとも、デザートはお家まで届けてあげるシステムでしたか?
息子の通う中学校では、給食は毎日、おとなりの小学校の調理施設で作られたものが届きます。
お隣から運んでくるので、温かいホクホクの給食が食べられるという贅沢な環境です。
ちょっと前にも書きましたが、私、PTA芸人という肩書き(?)を持っておりまして、今年度もPTA広報部の部長をしています。
年に2回、PTA新聞というA4 8ページの広報紙を発行するのですが、毎回ウキウキしながら特集内容を考えます。
今年度は、部員のお母さんたちから「給食って美味しいのかな?」という声が上がり、「私たちの時はこうだったよね」という思い出トークからはじまり、「給食食べたいよね」と話が広がって、「給食場探検特集(試食会付き)」という、一体どの部分が本題なんだか分からない企画が立ち上がりました。
先週、その給食試食会……いえ、取材活動があったのですが、とっても楽しかったのです。
およそ25年ぶりに給食の配膳をしたことや、ご飯に牛乳という永遠のミスマッチを体験したこと、みんなで「いただきます!」と声をそろえたこと。
なんだかとっても懐かしい気持ちになりました。
その後、教室で給食の様子を見学したのですが、これも面白かったです。
同じ学年でも異常に配膳が早い自称「食いしん坊学級」や、今も昔も変わらない余った牛乳争奪ジャンケン大会。
かと思えば、隣のクラスでは「牛乳こぼしたー!」と雑巾片手にてんやわんやの給食風景あるある。笑
小学生かよ!
今も昔も、給食にまつわる事件は同じなんだなーと。
栄養士の先生に、給食の食材や献立のこと、調理過程のこともたくさん聞かせていただきました。
食材の安定供給のために、契約農家さんに給食用のお野菜を作ってもらうこともあるのだとか。
子ども達の健やかな成長のために、と考えられている学校給食。
たくさんの人の手によって、毎日美味しい給食を食べさせてもらえているんだなーと思うと、あったかい気持ちになりました。
そして、今日も変わらず、給食と部活を楽しみに元気に登校する我が子の背中を見送るのでありました。