脱・食わず嫌い

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大美です。

この週末、高松市では「日本パラ陸上競技選手権大会」が開催されました。

友人が競技に出場することや、関わっているプロジェクト等のご縁もあって、少しですがボランティアスタッフとして参加してきました。

 

2年前まではパラ競技にもボランティアにも全く興味のなかった私。

「ボランティア=無賃労働」だと思ってたし、正直なとこ、パラ競技も、やはり健常者の競技より見劣りするのではないか?と思っていました。

ところがこの2年、大好きな友人や仲間たちのお陰で、ボランティアとパラに対する私の意識は、驚くほど変化しました。

 

まず、ボランティアについて。

 

先日も豪雨で被災した地域にボランティア活動に行ってきましたが、以前の私なら、この行動はまず考えられません。

会社員としてずっと働いてきた私は、「言われたことはしっかりやる。その対価として賃金を貰う」ということだけが、体に染みついていました。

 

自発的に「あれやってみたい。これにチャレンジしてみたい」という感覚も、圧倒的に薄かったとも思います。

だから、「ボランティア=無賃労働」だと。

 

提供した能力や時間の対価を貰うことは当たり前のことで、悪いことではありません。(ってか、それが基本。無いと生きていけないもん)

 

でも今は「ボランティア=自発的な意志に基づいて、人や社会に貢献すること」だと思っています。

もちろん、活動自体は無償であることが多いのですが、お値段以上の多くのものが得られます。

 

パラ競技について。

 

2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。

今回のパラ陸を見て、「もっとたくさんの人にパラ競技を見て欲しい」と心底思いました。

以前の私のように、「やっぱり健常者の競技よりは、見劣りするんじゃないか?」と思っている人ほどです。

 

例えば、トラック内を自転車競技のような高速で走っていくレーサー(3輪の車いす)。コーナーやゴール直前の駆け引きは、思わず息をのむほどの迫力です。

脱・食わず嫌い(画像:日本パラ陸連Facebookページ

 

また、パラ競技ならではと言えば、選手をサポートするガイドランナーやコーラーの存在。選手と絶妙のタイミングを取りながら競技する様子は、まさに職人技の域。

見ていて本当に飽きません。

 

なんでこんなに面白いことに、今まで気づかなかたのだろう・・・。

以前の私は「ボランティア」も「パラ競技」も知らなかったのです。

知って触れて、その上で興味を持つかどうかは人それぞれ。

ボランティアもパラも「やっぱり面白くない」と思う人だっていっぱいいるでしょう。

 

でも、知らないとジャッジすらできない。

「食わず嫌い」は何ともったいないことか、と。

 

今回、ボランティアスタッフとしてパラ陸に関わったことで、たくさんの来場者や選手の方ともお話することができました。

「近所だから」という理由でふらっと見に来てくれたお客さん、「前から楽しみにしてた」と目を輝かせてくれた小学生。

「香川は初めてだったけど、また来たいね」と言ってくれた選手。

たくさんの笑顔と「ありがとう」に触れられて、超ゴキゲンな気分でした。

 

会場を包み込む一体感。

それは、いわゆるお涙ちょうだい的な感覚ではなく、純粋にスポーツの競技として面白かったし、心が熱くなった瞬間がたくさんありました。

 

9月中旬からは、東京オリンピック・パラリンピックのボランティア募集が始まります。

チケットを買って観戦するのも楽しいと思いますが、ボランティアスタッフになれば、更に選手の近くでスポーツの最高峰を楽しめるかも♪

 

2年後の夏、ご一緒にいかがですか?