「アンガーマネジメント」を伝える

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「アンガーマネジメント」を伝える

谷川です。

私がライフワークとして取り組んでいる「アンガーマネジメント」を伝えるという活動。

この秋は、小学校PTAや子育て支援団体、保育所など、子育てに関わる方々へお伝えする機会をたくさんいただきました。

 

その際、子供に対する叱り方というのもお伝えしています。

私達は子供が約束を守らなかったり、思い通りに動いてくれない時など、つい相手を主語にして(YOUメッセージ)叱ってしまいます。

「(あなたは)どうして片付けがられないの?」

「(あなたは)なんで宿題を済ませてから遊びにいかないの?」

など・・・

 

そうではなく、主語を「私」にする(アイメッセージ)ことをお薦めしています。

「お父さんは、あなたが約束を守らないから悲しい。次からは片付けてから寝るようにしようね」

「ママは、あなたが約束を守らなくてショックだった。明日からは、約束通り宿題をすませてから友達と遊ぶようにしようね」

上記のように、主語を「私」にして伝えます。

 

また、なにより大切なのは、叱る時に「リクエスト」が入っているかどうか、です。

親子関係では、つい親のわかって欲しい感情だけをぶつけるケースが多く見受けられます。

「どうして連絡もなしに、こんな時間まで帰ってこないの?お母さんがどれだけ心配したかわかってるの?」

こんな風に叱られた子供は、お母さんが心配したことは理解できても、次から具体的にどのようにすればよいのかわからず、また同じことを繰り返す可能性もあります。

 

次から同じことを繰り返さないように、

「お母さんはあなたが連絡もなしに遅く帰ってきたので、心配したのよ。次からは18時を過ぎるなら、まずはメールでも電話でもいいから連絡してね」

こんな風にリクエストを必ず入れることをお薦めしています。

 

怒りは本来リクエストです。

次から同じことがおきないように、伝える必要があると思っています。

 

そして、感情はぶつけるものではなく、伝えるもの。

いつも、6歳と17歳の子供を育てる親として、私自身が等身大で感じたり、経験したことも伝えています。

 

これからも、このライフワークとしての活動を、ゆるやかに伝えていければと思っています。